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荒川区（東京都）のエリア概要

荒川区の位置は、東京都の北東部で台東区・文京区・北区・墨田区の各区に隣接している。
面積はおおよそ10.20平方頃メートルで、地図で見ると荒川区は鳥が羽を広げて飛ぶような形をしている。
東西に長い形で、その大部分は平坦で起伏がないが、南西部に山手台地の一部があるため、区の北東部を迂回するように隅田川が流れるような地形となっている。

原始時代の縄文時代・弥生時代には、荒川区は日暮里の台地だけが陸地でその他の大部分は海となっている場所だった。そのため、日暮里の台地からは道灌山遺跡や日暮里延命院貝塚も発見されており、集落があったことが当時確認されている。

東京都内で唯一実際に富士山が見える坂があり、荒川区の西日暮里「富士見坂」という。夕暮れ時の、坂から見える富士山の山頂に夕日が沈む光景を「ダイヤモンド富士」と名称され1月末と11月中旬に見ることが出来、毎回多くの人が訪れて富士山の美しさを鑑賞している。

シンボルキャラクターは「あら坊」といい、荒川の「a」をモチーフに水色の着ぐるみを着たような愛らしいキャラクターを設けている。